手動穿孔講習会に行ってまいりました!
こんにちは、小澤猛です。
先日、埼玉県管工事業協同組合連合会主催の【手動穿孔実技講習会】に行ってまいりました。
給水本管から各ご家庭に給水を引く際に、本管に専用バンド取付➡穴を明ける(穿孔)➡配管をする
といった一連の作業の『給水装置配管技能検定会』の準備講習会です。※9/8が技能検定会(試験)です。
穿孔の講習は10数年前に受けたことがありましたが、世の中の事情が変わり今回あらたに受けさせていただきます。
そもそも穿孔とは? 広くは穴を明けることですが、ここでは給水本管に穴を明けることで使っております。
手動穿孔とは?
通常は電動の機械を設置して給水本管に穿孔しております。
災害時に電気も何もない状態で給水本管から水道を取らなくてはならない事態に、電気で動かしていた部分を手動で行い給水本管に穿孔することです。
平時に使用する技術ではありませんが、有事の際に『電気が無いとできません』なんてことが無いように知識と技術を学んできます。
備えあれば憂いなしです。
地元は我々が守るぞ!との思いと共に行ってまいりました。
こんな感じで給水本管を置いてこれから専用バンドを付けて手動穿孔講習です。
実ははじめて手動で穿孔します(汗)
因みに講習を受けていた方私を含め30名位です。
四本の棒がついている丸い部分を回しながら、上のラチェットも回す。ラチェットの下には専用のキリが付いてます、そのキリを丸い部分を回して押し下げていくイメージです。
手動なので右手左手休まず回し続けます(汗)
10分~20分、カチカチカチ・・・としながら穿孔しました。(大汗)
☆感想 電気のありがたみが良くわかりました(笑)
穿孔が終わったら穴の空いた部分にコア(防錆)を穿孔と同じ要領で入れます。バンドを外すとこんな感じです。
穿孔とコアが終わったら次は配管です。
いつもは各自治体指定の1種類の配管をしますが、検定ですのでポリエチレン管・塩ビ管・ステンレス管の3種の管で配管しました。
技術講習会終了後、今日教わったことを忘れないようにしっかりと記録して帰社しました。
講習会にてお世話になった方々大変にありがとうございました。
余談ですが・・・・
一回目の手動穿孔をして大汗をかき腕にも疲労がたまったなぁと思った頃、講習会場を回って教えてくれる方が『もう一回できますよ~!』
と笑顔で言っていました(笑)
アゲイン!!(炎)
♯災害時 ♯石和設備工業
♯手動穿孔 ♯いしわせつびこうぎょう
♯講習会 ♯イシワセツビコウギョウ
♯地元を守る